ぶちゃいくな子猫を保護




7月8日の土曜日
普段はお休みの土曜日なのですが
仕事が溜まっていた為出勤しました。
朝から豪雨で
窓に当たる雨音に混じって
かすかに子猫の叫び声が…
テナントビルの2階にある我が社から
声のする1階に降りてみると
1階奥のレストランの資材の間から
叫び声が聞こえる
覗き込むと
小さくて物凄く不細工な子猫(--;)
目ヤニ鼻水ぐちゃぐちゃの顔で
私に向かって「フーッ!シャー!」と威嚇する
片目は目ヤニで塞がっていて
鼻水の後が真っ黒…
伝染性の風邪を引いてるのは一目で分かったが
捕まえようとすると資材の奥へと逃げ込んでしまった
とりあえず仕事中なので
会社に戻って仕事をしていても
気になって気になって
トイレに行く時やお昼休みに
見に行くと、声はすれど
姿は見えず…何処いったんだ…
14時過ぎに仕事を終え同僚と二人
ダンボール持参で
1階に降りて
声のする方へ探し回ったがいない
声を辿るとどうも2階から声がすると同僚
2階に駆け上がるが声は近くない
2階はオフィスばかりで
逃げ込む場所など無い無機質な空間
どこかの事務所に入り込んで
カギを閉められたんじゃないか
心配になり同僚と二人
電気の消えた各社の事務所のドアに
耳を当てて回った(かなり怪しい二人)
その中でも一番声が大きく聞こえる部屋の前に
辿りついた私たちは二人で顔を見合わせた
なんと、そこは
私がカギを掛けた
我が社の子会社の事務所…
換気の為ドアを開けていたのだ
慌ててカギを開けて入ってみると
ピタッと鳴き声が止まったが
ここに逃げ込んでいた証拠が
床に敷かれたラグの上にあった
ウンチとシッコの後…(--;)おのれ~っ
逃げ込みそうな場所を探すと
いたっ!
テレビの後ろにガリガリの背中
「こらこらっ」と声を掛けると
片目で威嚇…
「ウゥー!フーッ!シャーッ」
うんうん迫力満点!久しぶりの子猫の威嚇に
にやにやしながら
ピンクのゴム手袋で敢え無く御用
箱に入れられ更に泣き叫びながら
病院送りになりました。
病院では先ほど保護して連れて来た事
自宅に2匹の猫がいる事を話
今出来る検査と治療をお願いしました
体重測定500g
ノミダニ駆除
検便
回虫駆除
点眼
点鼻
皮下注射
耳ダニ検査
インターフェロンと
抗生剤を処方され
連れ帰りました
今は一日3回の点眼・点鼻
2回の抗生剤の投与。
病院の獣医師の話では生後1ヶ月半から2ヶ月弱
あばら骨が浮き出ていて栄養状態が悪く
伝染性の風邪を引いている為
隔離するようにと
写真は病院で顔を拭いてもらい
綺麗にしてもらってから撮りました
保護直後は「これが、か・顔なの?」って
言うくらい凄かったです。
ただ風邪が治るまでお風呂は禁止なので
隔離部屋で
悪臭を放ちながらゴロゴロ言ってます(^^;)
このぶちゃいくちゃんが
可愛く変身するか見守ってやって下さいませ!
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